高校２年の山口君と朝野君、学園ドラマのシーンのような写真です。 後ろの黒板に特別掃除？竹内とあり「何かしたのか？」	中学に入り「ビートルズ」に出会えた幸運な世代、頭の中、まぶたの奥、 未知の世界が僕らを魅了し、イギリスやのアメリカやの…自分達はいろんな 文化の中の一つで生きていると知った。  音楽を通じて世界を感じた世代、 きっとそれが６０年代だった…音楽、ファッション…新しい風が吹いてきては、 目の前のドアを開いていった。
中学３年の夏、志摩半島の御座海岸で合宿？時間があれば歌ってた山口君と中野君	結成は高校１年生、東海中学時代からの仲間（ベンチャーズなんかもやったな…） が集まりフォークソングのバンドを結成した。 その頃はどこの大学や高校でも ひとつはフォークのバンドがあり、毎月第三日曜日、南区＜サンデー役所ホールで ＜フォーク・フェスティバル＞というコンサートが
これは「ビックリ」山口君と竹内君の間にいる少年は中学１年 生の中野督夫君（センチメンタル・シティ・ロマンス）！	開催されていて、僕らもそこへ出たいと猛練習した。余談だが名古屋の興行会社 「サンデーフォーク・プロモーション」はそこからきている。   そ して その「サンデーフォーク」で僕らはだんだん人気者になっていった。 当時の朝の情報番組「ヤング７２０」という全国放送にも出演したり、関西 をはじめいろいろな所から声をかけてもらい多くのコンサートに出演した。
毎月第三日曜日「サンデーフォーク・コンサート」に出ていました。（１９６８年　南区役所ホール）	きっと絶頂期ともいえる頃に、進学等の事情で高２いっぱいで 解散することとなった。 その解散コンサートを行ったのが「中電ホール」で、当日は 入場をお断り するほどの超満員の盛況だった。その模様はスタジオ録音と合わせライブ面 として、当時高校生としては日本初のオリジナル・アルバムを制作した。
サワキ追い上げる！サワキ追い上げる！意外？とスポーティな陸上青年、サワキくん。	解散後、道は別れそれぞれの社会人人生をそれぞれに歩み、４３年振りに「還暦」を 機に一回だけ集まって皆で歌ってみないか？という現メンバー石井君よりの声掛けで再結成が実現した。一回だけの予定が 唄えば歌うほど楽しくなり真剣になり、昔の歌を歌えば高校時代の気分そのままに戻っていく。 まるでタイムマシーンに乗っているような 「今」そのものが、懐かしさではなくそこに重なっている。

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山口照雄 1951.10/15生まれ		中野雅夫 1951.5/8生まれ		竹内正美 1951.6/10生まれ		朝野由彦 1951.6/20生まれ		石井達夫 1952.2/27生まれ		澤木孝夫 1951.12/27生まれ
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